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駅近の絶景!山梨県【甘草屋敷】に広がる干し柿のカーテンを見に行こう♡

山梨県甲州市塩山-甘草屋敷・ころ柿のカーテン

甘草屋敷のつるし柿を見に行こう

JR中央本線の塩山駅北口からすぐの場所にある、重要文化財「甘草屋敷かんぞうやしき」。

毎年11月になると、軒先に”ころ柿”と呼ばれる、特産品の干し柿がつるされます。

オレンジ色のカーテンが広がる古民家は「これぞ秋の絶景…!」と、思わずカメラを構えたくなる美しさ。

しゃけ
どこを撮ってもフォトジェニック!
ほっけ
日本の古き良き風景って感じで、懐かしい気持ちになれるよ。

新宿からは特急かいじで1時間半。都内からの日帰り旅行にも最適です!

寒くなってきたけど、日中はまだ暖かい11月。山梨で秋さんぽを、楽しみませんか?

当記事では「甘草屋敷」のアクセスや入館料、現地の雰囲気や見どころなどを、撮影した写真とともにブログ形式でお伝えします。

それでは、どうぞ♪


甘草屋敷の施設情報・アクセス

甘草屋敷の営業時間や休館日などの施設情報と、アクセスはこちらをご確認ください。

施設名 甘草屋敷(かんぞうやしき)
所在地 〒404-0042 山梨県甲州市塩山上於曽1651-15
電話番号 0553-33-5910
営業時間 9:00-16:30
休館日 火曜(祝日の場合は翌日)
年末年始(12/28〜1/4)
入館料 大人310円、小人・学生200円
(団体利用:大人200円、小人・学生100円)
駐車場 無料Pあり(40台)

  • 電車でのアクセス
    JR中央本線 塩山駅北口から徒歩2分
  • 車でのアクセス
    中央自動車道 勝沼ICより国道411号経由で20分(9km)

秋の甘草屋敷に行ってきた!オレンジ色の世界にうっとり

塩山駅の北口にやってきました。

ここから甘草屋敷までは歩いて2分です。

塩山駅北口

この大きなお屋敷が、今回ご紹介する「甘草屋敷」。

江戸時代後期に建てられた”甲州民家“で、国の重要文化財に指定されています。

山梨県甲州市塩山-甘草屋敷の枯露柿

しゃけ
早く!早く!近くで観たい!
ほっけ
待って待って。
受付を済ませてからね。

鑑賞・撮影の前に、まずは入館料の支払いをしましょう。

山梨県甲州市塩山-甘草屋敷の入口

入館料 大人 小人・学生
一般 310円 200円
団体 200円 100円

 

こちらが、晩秋の甲州を代表する風景「甘草屋敷のころ柿」です。

近くで観ると圧巻!

昔話に出て来るような日本の原風景そのままです。

 

しゃけ
うわー!素敵!
ほっけ
青空と柿色のコントラストが美しい!

 

柿はひとつひとつ手作業で皮をむき、糸でくくられ重ならないように干されています。

11月の初めに訪れたので、柿にはまだ水分が含まれていて色鮮やか。

ここから天日干しを重ねていくと、おなじみの「干し柿」の姿になります。

お屋敷の中に入って、裏側から。すごく貴重な光景です。

2階からの景色。丸い影がカワイイ♪

南天越しの甘草屋敷もなかなかですね。

 


甲州ころ柿はどこで買えるの?

山梨県甲州市の特産品として販売される、枯露ころ柿。

おもに使われる品種は「甲州百目柿ひゃくめがき」。大きいものだと、ひとつ500g以上もある大きい渋柿です。

気温が10度を下回る11月頃から、太陽の光に当てて干すことで甘くなります。

 

ころ柿は武田信玄公の時代より生産が始まり、江戸時代には幕府に献上されていた高級品。

甲州ころ柿は以下の「美味しいころ柿の3条件」にバッチリ当てはまるので、現在も市場ではブランド品として流通しています。

 

美味しいころ柿の3条件

  • 日照時間が長いこと
  • 低温であること
  • 風通しが良く、低湿度であること

 

ころ柿の出荷は毎年12月上旬ごろ。

ネット販売では、12月の中〜下旬から始まるお店が多いです。

もし12月中に山梨に来る機会のある方は、直売所をチェックしてみてください。

産地ならではのお得な価格で購入できます♪

 


畳敷きの広間でいただく甘草茶に心がホッと癒される

見学の合間に、甘草茶でほっと一息。こちらは無料でいただけます。

リラックス効果がある甘草茶。ほんのり甘くて、美味しい…。

ひと休みして、2階へ。

昔に使われていた調度品の数々が展示されています。

離れには子ども図書館がありました。

自然に囲まれつつ、お子さんと畳で絵本を読みながらのんびり…なんて過ごし方も良いですね♪

そのほかには「たけくらべ」で有名な、樋口一葉の資料館があります。

甘草屋敷の見学をするのに必要な所要時間は、離れや2階までぐるりと観るなら1時間から1時間半くらい。

撮影だけなら、30分もあれば充分だと思います。


まとめ

重要文化財「甘草屋敷」にずらりと並ぶ干し柿のカーテンは、甲州市を彩る晩秋の絶景。

館内では甘草茶をいただきながら、江戸時代後期の生活を感じることができます。

ぜひ、山梨で「秋」を満喫してくださいね♪

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