韮崎市穴山町に「大賀ハス」を観に行ってきた
こんにちは、山梨の花めぐりで四季を味わっている しゃけ(@xiake_tktk)です。
ジメジメっとした戻り梅雨。
「天気も悪いし、なんだか気分がアガらないなぁ」なんて、モヤモヤと過ごしているのがイヤになってお散歩に行ってきました。
行き先は、韮崎市穴山町。目的はこの時期にだけ咲く「大賀ハス」!
2000年の時を超え、縁があって山梨にやってきた貴重なハス。
間近で観る大輪の花は、感動を覚える美しさでした😊
当記事では、韮崎市穴山町「大賀ハス」のアクセスや駐車場、現地の様子や開花時期などを紹介します。
それでは、どうぞ♪
タップできるもくじ
韮崎市穴山町「大賀ハス」のアクセス・駐車場
所在地 | 〒407-0263 山梨県韮崎市穴山町 (詳細は地図参照) |
問い合わせ先 | 0551-22-1991 (韮崎市観光協会) |
駐車場 | あり |
駐車場は広く、10台以上は余裕で停められそう。
公共交通機関を使う場合の最寄りは、穴山駅。
駅からの距離は約800m。徒歩だと10分くらいです😊
遠い昔とつながれる、大賀ハス
韮崎市穴山町、大賀ハスが咲く池にやってきました。
この場所は私有地ですが、関係者さんのご厚意で一部が解放されています。
駐車場から池まではスロープがあります。
雨上がりは滑りやすいのでご注意ください。
この大賀ハスの歴史はとても古く「世界最古の花」とも呼ばれています。
どれくらい古いのかと言うと、約2,000年前。なんと縄文時代にまで遡ります。
千葉県の落合遺跡で種子が発見され、大賀一郎博士が開花させたため「大賀ハス」と名付けられました。
大賀ハス
昭和二十六年 千葉市内の二千年以上前の青泥底層の土壌の中から、ハスの種子三個が発見され、ハス博士の大賀一郎先生によって育てられ開花した紅ハス系のハスです。
現在千葉県の天然記念物に指定され、千葉市の花として有名です。
この大賀ハスの根を千葉市のご厚意により十株分けていただき、育てたハスです。
島津 寿秀
穴山町の医師・島津寿秀氏が千葉県から譲り受け、その後地元の方々によって育てられ、今では500株近くに成長。
そんなに深い歴史とご縁があったとは・・・。
なんとも貴重な光景です。
観ていると清らかな気持ちにさせてくれる、淡いピンクの大賀ハス。
遠い遠い時代を身近に感じられる、貴重な花。
川のせせらぎに鳥のさえずり、梅雨とは思えない心地良さ。 pic.twitter.com/1ElJzDgqay
— しゃけ【てくてく甲府】🐾 (@xiake_tktk) July 7, 2020
雨粒が葉に溜まるさまも美しい。
池にはカエルもいました😊
もうひとつの池には、品種がちがうハスも。
「雨の散歩もいいもんだなぁ」と思わせてくれる癒しの景色。
大賀ハスの満開は例年だと7月の中旬ごろだそうです。
2022年7月16日、満開でした!
韮崎の大賀ハス、たくさん咲いてました💗
ハスには曇りや雨が似合う( •͈ω•͈ ) pic.twitter.com/2VSSXtWcaj— しゃけ【てくてく甲府】🐾 (@xiake_tktk) July 16, 2022
色とりどりのアジサイが綺麗
庭園では、アジサイも見頃を迎えていました。
ゆっくりと流れる小川に、空色のアジサイ。
心が洗われるような、ほっとした時間を過ごせる場所でした。
まとめ
韮崎市穴山町の「大賀ハス」を紹介しました。
深い歴史と美しい景色は、心をほっと癒してくれます。ぜひ、お出かけになってみてくださいね。
それでは、しゃけ(@xiake_tktk)でした♪