【the;kokubo ザコクボ】甲府市国母、四季を味わうコーヒーロースタリー

山梨県甲府市国母のコーヒーロースタリー the;kokubo（ザコクボ）へ

こんにちは。山梨カフェめぐりがライフワークの、しゃけ（@xiake_tktk）です。

甲府地方卸売市場近くの the;kokubo（ザ コクボ）は、自家焙煎コーヒーを使ったオリジナルのエスプレッソドリンクが楽しめるお店。

美しいラテアートや旬の地元素材を使った季節限定ドリンクやスイーツの数々。

訪れる時期でさまざまな顔を見せてくれるので、何度も行きたくなること間違いなしのステキなお店です。

当記事では、the;kokubo（ザ コクボ）の店舗情報・駐車場、お店の雰囲気やメニュー、実際に利用した感想を紹介します。

再建に向けてのサポーター制度が始まっています。

わたしも参加させていただきました。

the;kokuboのリスタートに向けて「月額サポーター」支援のご協力をお願いします。

毎日届く皆様の想いに少しでも寄り添える「再開」の形を目指し、

コーヒーで繋がる癒しの輪を皆さんと一緒につくりあげていきたいです。#rekokubo

【特設ページ】https://t.co/0bgFvYJyes

— the;kokubo@甲府のコーヒーショップ (@TheKokubo) April 26, 2022

the;kokubo（ザコクボ）の店舗情報・アクセス

公共交通機関の最寄りは以下の通りです。

• 電車：甲斐住吉駅から徒歩20分、国母駅から徒歩20分
• バス：山梨交通 甲府市地方卸売市場東口バス停より徒歩1分、国母小学校バス停より徒歩12分

the;kokubo（ザコクボ）の駐車場・お店の雰囲気・メニュー

甲府市国母のコーヒーロースタリー、the;kokubo（ザコクボ）に、やってきました。

場所は甲府市地方卸売市場の東側で、スーパーマーケット「甲府生鮮市場」のすぐそば。

甲斐住吉駅と国母駅の中間にあって、各駅からは20分くらい歩きます。

駐車場は店舗横。乗り合わせがおすすめ

駐車スペースは店舗横。
のれんがかかっているところを正面として、向かって右側が駐車場です。

停められる台数には限りがあるので、乗り合わせがおすすめ。

コクボでつながり、コクボから続いていく

店名の the;kokubo は「コクボでつながり、コクボから続いていく。」という想いを込めてつけられたそうです。

コクボでつながり、コクボから続いていく。

そんな思いを込めて、
the;kokuboという名にしました。

theとkokuboの間にあるセミコロンには、関連性が高いものをつなぐという意味があります。

この場所から、新たなつながりが生まれて、さらに良いご縁へと繋がっていきますように。

 @the_kokubo より引用

地元飲食店やコワーキングスペースにコーヒー豆を提供したり、お店では英会話で交流する会が開かれていたり、人と人とのつながりを大切にしていることが伝わります。

溶岩のカウンターに驚き！植物いっぱいの癒し空間

店内に入ったら、まず注文と会計をするシステム。

中に進むと、インパクト大の溶岩カウンターがお出迎え。

石と石の隙間には植物がフサフサと生い茂っていて、生命の息吹を感じます。

2018年9月のオープン当時は、小さな芽がまだぽつりぽつりでした。

お店の方が「毎日霧吹きをかけて、大切に育てている」と話してくれたのが印象に残っています😊

琉球畳に座りカウンターの植物たちを眺めるのが癒し。

現在は感染拡大防止の観点から、店内利用の際に決まりごとがあります。

店内でのイートインは1組につき30分と決められていました。

休日など、混雑時は譲り合って利用しましょう。

自家焙煎スペシャルティコーヒーを用いた多彩なメニュー

the;kokubo（ザコクボ）のコーヒーは、産地や農園が明確な スペシャルティコーヒー。

世界各国から仕入れた生豆を手作業で選別。

カビや虫食い、発育不良などの「欠点豆」を1粒1粒ていねいに取り除いてから、少量ずつ手廻しでロースト。

豆の風味や甘味を最大限に引き出した1杯を提供してくれます。

オリジナルドリンクは、エスプレッソを軸に多彩なラインナップ。

豆はブレンドと数種類のシングルオリジンから選択。価格もアメリカーノが400円からとお手ごろ。

抹茶ラテやほうじ茶ラテ、ライムネードなどコーヒー以外のドリンクも充実。

旬の地元素材を使った、季節限定ドリンクやスイーツも人気。

タンブラーやエコバッグなど、環境負荷を減らす活動にも力を入れています。

毎週月曜日限定で提供されていた「アフリカごはん」は、現在休止中。

再開される日を首を長くして待ちたいと思います。

かわいくて美味しいオリジナルドリンクとスイーツのペアリング

the;kokubo に来ると、どうしても季節限定系「seasonal latte」を頼みたくなってしまいます。

地元農家さんの果物を使った、地産地消のドリンクやスイーツがどれも素晴らしすぎて…！

これまでに注文したドリンクたちを順番に載せていこうと思います。

注）seasonal latte は時期でラインナップが変わるため、現在はメニューにないものもあります。最新情報は the;kokubo のインスタグラム（ @the_kokubo）で確認してください。

春限定のストロベリーラテとさくらシフォンケーキ

1月下旬から4月ごろまでの限定、ストロベリーラテ 。

ドライストロベリーをあしらい、特製のいちごシロップとカフェラテをあわせた、かわいらしいドリンクです。

やさしい甘さに、イチゴのつぶつぶが美味しい…♡

ほんのりピンク色がかわいい、さくらのシフォンケーキ。

添えてあるクリームもさくらテイストで、春を感じるペアリングです🌸

アイスのストロベリーラテは、エスプレッソ・ミルク・いちごシロップの3層がうつくしい。

ホットとアイスでいちごシロップの作り方を変えているそうで、アイスは果肉の味わいを感じました。

テイクアウトでも購入。冬から春にかけて毎年ワクワクさせてくれるお気に入りの一杯です。

島バナナのアイスカフェラテ

西表島の島バナナをと濃厚なエスプレッソを合わせた、アイスバナナラテ。

コーヒーの香りやコクとバナナがベストマッチ。

甘さはごくほんのりで、大人のカフェラテという感じの味わいです。

ピーチアメリカーノとピーチミルクブリュー

甲府市のお隣、笛吹市の「一宮水蜜」を贅沢に使ったドリンク。

糖度15度の甘い桃を皮ごとペーストし、コーヒーとミックス。

ピーチアメリカーノ と ミルク出しコーヒーの ピーチミルクブリュー は、斬新な発想と地元愛あふれるメニュー。

ピーチミルクブリューはやさしい甘さですごく好みだったので、また飲みたいと思っていたらすぐ終売になってしまいました。

本当に美味しかったから納得の売り切れです。

フレッシュなすももたっぷりのプルーニャ

フレッシュなすももを皮ごとじっくり煮詰めて、ミルク出しコーヒーと合わせた プルーニャ。

クラッシュアイスのシャリシャリと、すももの皮の食感が楽しいです。

金木犀香るカフェラテとモンブラン

金木犀（キンモクセイ）の花をコーディアルシロップにして、ラテとあわせた「107」。

グラスに顔を近づけると、金木犀のあの甘い香りが広がります。

ドライの花が浮かべてあって、なんてかわいらしいドリンクなんだと感動を覚えます。

サブレの上に生クリームとマロンペーストを絞ったモンブランは、栗の味わいが口いっぱいに。

季節を感じるメニューの数々に毎回感激。

このほかにも、冬季は富士川町の日の出農園の無農薬ゆずを使った「ゆずアメリカーノ」など、地産地消を大事にしたメニューが登場していました。

何度行っても飽きないお店です😊

the;kokubo（ザコクボ）のまとめ

甲府市国母のコーヒーロースタリー「the;kokubo」は、1杯ずつ丁寧に抽出するコーヒーと生命の息吹を感じる素敵な空間が魅力。

地元農家さんのフルーツを使った、四季を味わうオリジナルドリンクは感動を覚えます。

地元の方はもちろん、観光で山梨に来る人にもおすすめしたいお店です。

ぜひ足を運んでみてくださいね。

それでは、しゃけ（  @xiake_tktk ）でした♪